こんばんは。
今日は、週休二日制と完全週休二日制の違いやどのくらいの期間同じ派遣先企業で働けるのか?という疑問について書いていこうと思います。
求人広告のデータ欄にある休日項目でよく見られる「完全週休二日制」と「週休二日制」という表記がありますよね。「完全」が付いているのと付かないのとでは何が違うのでしょうか。
完全週休二日制
「完全週休二日制」とは、1週間に必ず2日の休日があることを意味しています。
曜日は一般的に土曜・日曜に設定されることが多いのですが、業界によっては平日で週2日の休みが設定される事もあります。
週休二日制
これに対し「週休二日制」は、1か月の間に2日休める週が、最低1週はあるという意味になります。
求人広告内の休日表記に「週休二日制」とある場合は、何曜日に月何回程度の休みがあるかは、面接時にしっかりと確認しておきましょう。
意味を取り違えて入社してしまい、たとえば「土曜・日曜が隔週でしか休めないなら続けられない」と辞めてしまうのは、本人・事業主どちらにとっても不幸なことですからしっかり確認したうえで働きましょう。
どのくらいの期間、同じ派遣先企業で働けるの?
労働者派遣法により、正社員の立場を守るということから、同一派遣先企業への派遣期間には制限があります。原則として、同じ派遣先への派遣は3年以上が上限です。
ただし政令で定められている26派遣対象業種(ソフトウェア開発・通訳・デザイナーなど)については、専門性が高く正社員の立場を脅かさないという理由により、派遣期間の上限は設けられていません。
また、法改定により、一般事務・販売・営業などの「自由化業務」はこれまで派遣期間の上限が1年でしたが、3年に延長されました。