こんばんは。
今日は、転職・就職にまつわる質問にズバット回答!!について書いていこうと思います。
あなたの参考になれば幸いです。
質問
働いてみたいと思う会社があるのですが、応募資格に「経験3年以上」という条件があります。今、私の経験は2年なのですが、やはり条件を満たしていないとダメなんでしょうか?
解答
企業によって方針に違いがあるので一概には言えませんが、応募資格に「経験〇年以上」と記載されていても、すべてがそれを絶対的な条件としているわけではありません。
〇年という数字を出しているのはこの程度の経験・能力がある人が望ましいと考えている、というくらいにとらえている企業も沢山あります。
ですから応募段階で経験年数が足りなくても、チャレンジする価値はあります。
「経験3年以上」とは「教育の必要がない一人前の能力を持つ者」として評価するに値する人を求めているのです。
たとえ経験が2年でも、その2年間に一人前と評価できるだけの力を身に付けている人ならば、採用される可能性はあります。
但し、応募資格を満たしていることを最低限の条件として、その中から優秀な人材を絞ろうとする企業もあります。
その場合は、転職時期を伸ばし、さらに能力を高めるための努力をすることです。
同じ派遣先企業をどれくらいの期間働けるのか?
労働者派遣法では、正社員の立場を守るということから、同一派遣先企業への派遣期間を制限しています。原則的に同じ派遣先への派遣は3年が上限です。
但し、政令で定められている26派遣対象業種(ソフトウエア開発・通訳・デザイナーなど)については、専門性が高く正社員の立場を脅かさないという理由で、派遣期間の上限は無制限と規定されています。
まとめ
法改正により、一般事務・販売・営業などの「自由化業務」は派遣期間の上限がこれまで1年だったのが、3年に延長されました。
法律は変わっていくものなので、新たな知識としてたくわえていく事が大切だと思います。
知るか知らないかで大きな差が生まれますので、これからもあなたのお役に立てる内容を書いていきますね。