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ことわざから学ぶビジネスライフ

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こんばんは。
今日は、ことわざから学ぶビジネスライフと題して何気なく使っている言葉に意外なアドバイスが隠されていたりするのでことわざについて書いていこうと思います。

 

古くから言い伝えらてきたことわざは、現代でも私たちにいろいろな教訓を与えてくれます。
ことわざが意味する内容は、昔から語り継がれている本来のものだけに限らず、その時代や受け止める人の置かれた状況などによって、広がりを持ってくるともいえるでしょう。
自分自身を高めるステップアップ転職を実現させるため、そして社会人として充実した毎日をおくるために、ことわざの教訓を私たちのビジネスライフに置き換えて活かしていきましょう。
もしかすると、何げなく使っている言葉に意外なアドバイスが隠されているかもしれません。

 

子供の使い
(要領を得ない使いの例え。また、あまり役に立たない使いのこと)
職場で上司や同僚から仕事を引き受けたのは良いけれど、どうすればよいのか具体的な段取りが分からない。あるいは自分が任された仕事の内容はわかっても、言われたことしかしない。そんな経験はありませんか?
与えられた仕事をきちんとこなすことは大切ですが、それだけでは不十分といえます。
仕事を頼まれたからには、疑問に感じたことは即解決するように努めたり、「これも必要なんじゃないのか?」と寄り深く想像力を働かせてみることも必要です。

 

鳴く猫はネズミを捕まらぬ
(よくしゃべる者は、かえって実行しないものである、ということの例え)
他人の仕事ぶりや成果について、あれこれ批評するだけの人になっていませんか?確かに第三者の立場として客観的な意見を述べたり評価を下すことは時として必要ですが、その意見や評価はそれを発した人の仕事ぶりに対しても向けられている事を忘れてはいけません。
言い換えるならば、やるべきことをきちんとやり遂げ、結果を残している人であれば、その人の意見は自ずから重みをもつことにつながるのです。

 

這えば立て、立てば歩めの親心
(子供の一日でも早い成長を待ち望む親の心をいう言葉)
あなたが後輩社員に対して厳しく指導したり、叱咤(しった)激励するのは、この心情があるからでしょう。
一つ仕事を覚えたならば、もうワンランク上のレベルの業務を任せたい。
それができたら、さらに難易度と責任の大きなものを、という具合でしょうか。
そして見方を変えればあなた自身も、先輩社員や職場の上司たちから成長を期待されているのです。
困難な業務を任されることに不満を持つのではなく、あくまでもあなたに対する成長への期待の表れだと受け止める姿勢とやる気が必要でしょう。

 

石の上にも三年
(冷たい石の上でも三年も座っていれば暖まってくる。我慢強く辛抱すれば必ず成功する事の例え)
例えば「営業担当者が企業に契約をお願いする。何度訪問しても、話すらまともに聞いてもらえない。それでも熱心に通いつめ、ついに念願の契約を獲得できた」。
この結果が出るまでに、相手企業に通うことを諦めてしまったらそれで終わりです。
もしかすると、何年かかっても結果は出ないかもしれません。
しかし結果が問題なのではなく、自分が仕事に取り組む姿勢や態度に悔いを残していないかどうかが肝心なのです。

 

流れに棹(さお)さす
(流れに棹をさして水の勢いに乗るように、物事が思い通りに進行する、という意味。時流や大勢に逆らうという意味で用いるのは誤りです。)
勉強や仕事、プライベートにおいても、調子の良い時・物事がスムーズに運んでいる時には、その良い流れがいっそう加速するように努力しなければなりません。
物事がうまくいっていればいるほど「攻め」の姿勢が求められるからです。
逆に「今は調子がいいんだから、少しくらい気を抜いたり手抜きをしても大丈夫だろう」という油断があると、思わぬ落とし穴が待っているかもしれませんよ。

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